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健康経営優良法人の認定を取得しました。

2020年の申請で、材光工務店が健康経営優良法人として正式に認定を頂きました。とても嬉しいですね!

 

今回の記事では、「健康経営優良法人」ってどういうものなのか?について簡単にお勉強させてもらいます。

 

健康経営ってなんじゃ?

これは社員の肉体・精神を健康な状態に保つことを、組織的に戦略的に取り組むことをいいます。

 

どうもアメリカの臨床心理学者であるロバート・ローゼン博士により提唱された「ヘルシーカンパニー」という理論に基づいた経営方針のようですね。僕はここまでは知りませんでした。

 

財務状態だけでなく健康状態もしっかり管理しようね。個人の健康増進を企業の業績向上につなげるという考え方です。健康づくりをコストとしてみるんでなく、経営の安定と捉える考え方ですね。

 

心と体が不健康状態だとどうなるのか?

僕は現在42歳です。30歳になるあたりから、結構健康というか肉体については興味があって、色々と本を読んだり聞いたりしてきました。

 

体調が不良といっても程度は様々ですが、寝不足二日酔いという状態であっても、仕事への集中力や注意力が落ちるのは、皆が経験済みだと思います。これを経営の言葉でいうと「労働生産性が落ちる」などといいます。

こちらもついでに読んでみてください。

 

健康経営に乗り出したい理由

まず、21世紀の日本は「人口が減少」していく時代です。労働人口が減っていくので、一人あたりの労働生産性をアップさせないとなりません。

でも、長時間労働になるのは嫌ですよね。以前電通でもありましたが、ブラック企業になるのは絶対に嫌です。僕の理想とする1日は、バリバリ仕事して早く帰って、家で家族と過ごし、しっかり寝て気持ちよく起きるです。

建設業界ってそれと真逆な部分もあるんですが、なんとか理想に近づくように、諸々改善していきたいという思いです。

 

認定制度の解説

「健康経営優良法人」、これは経済産業省が設計した制度です。優良な健康経営を実践している企業を毎年顕彰する仕組みです。つまり毎年更新という感じですね。こうして社会的に評価を受ける環境を整備して、日本全体に労働環境改善の波を広げていこうというのが、日本政府の考え方です。

 

○経営理念
○組織体制
○制度・施策実行

○評価・改善

○法令遵守・リスクマネジメント

認定基準はこの5つ。健康に関する課題を積極的・効率的に取り組んだ企業が認定されます。

認定は大きく分けて4種類です。中小企業と大企業とで色が違います。中小企業の中でも特筆する企業はブライト500として認定。大企業ではホワイト500として特別に認定されます。健康経営銘柄は一番ハードルが高いものです。1業種1社のみ。東京証券取引所と経産省が一緒になって作った制度です。

 

材光工務店での健康への取り組み

さて、どういったことが国から評価されたのかを簡単に説明いたします。

これは毎年開催している健康診断の様子です。もちろん社員全員が対象で、ひっかかった人は病院で再度詳しく検査してもらいます。社員だけでなく、材光工務店の協力会社さんがたも別の日程で実施しています。やっぱり年に一度は専門家のチェックをうけたほうがいいですよね。ちなみに僕は尿酸値が高めでレッドゾーンぎりぎりです。

昨年コロナウイルスが蔓延しました。工事現場では複数人と入れ替わり仕事をします。中には心配に思う社員もおります。そういう一抹の不安を感じたときの安心材料として、社内でも検査キットを購入して、随時使用してもらっています。あんなに時間のかかった検査が、あっという間にできるようになるなんて、科学の世界は不思議ばかりです。

こちらは毎年頑張って行ってる社員旅行です。社員さんに互助会を組織してもらって、社員同士の融和促進を毎年計画してもらっています。互助会のリーダーも委員会メンバーも輪番制で、毎年新しいことを考えてくれています。これは創業100周年の記念として、オーストラリアのケアンズに旅行にいったときの写真です。

 

カンガルーの親子と触れ合ったり、青い海のビーチで泳いだり。とても楽しい旅行でした。

 

 

グーグルのグループウェア、またZOHO社のCRMを使用するなど、クラウド型サービスを使って残業時間を削減するように努めています。まだまだ社員全員が等しく使いこなせるレベルではないんですけど、業務の連絡や情報整理の時間は、明確に削減できたと思います。

 

まとめ

と、こういうように材光工務店では諸々取り組んでいます。やはり健康って仕事のパフォーマンスやプライベートの幸せに直結します。だから健康維持、肉体の向上に社員が励むことは、超大事だと思います。これからも、社員の皆様、健康に気を使ってもらって、仕事もバリバリ頑張りましょう!

 

僕は食べすぎに注意します\(^o^)/

 

こちら良い本なので、興味ありましたら読んでみてください。読み終わったらすんごく運動したくなります。


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